2011年10月24日月曜日

いつの日か

もうすぐまたあの日がやって来ます。
あれから三年が経とうとしているのに私の心の奥底にはいつもあの光景が…。
あの子が私のお腹から出てきた、まだ温かいのに息をしていない…看護師さんの
見られますか?の言葉。
もちろん!!だって誰でもない、我が子ですから…。
とってもかわいくてお姉ちゃんにそっくり。綺麗な顔をしてました。
片手を頬につけてまるで眠っているよう。
ごめんね、頑張れなくて…ごめんね、こんなに小さく生んでしまって…。
もっと早く異変に気づいていたらもしかしたら今ここにいるのかもしれない。
もしかしたら…っていろんなことが今でも頭をよぎります。
もしかしたらなんてこと、ないのかもしれない。最初から決まっていた運命なのかもしれない。でもそんな風に割り切れない。
こんなことはドラマの世界だと思っていたんだけどな…。
いつの日か私が年老いてあの子のそばに行くことが出来たなら…笑顔で会えるかな…。